あじま整体院ホーム

あじま整体院
愛知県名古屋市

<女性・高齢者と便秘の関係>
便秘の悩みは圧倒的に女性に多いようです。またお年寄りにも多くみられます。
<女性>
女性は毎月排卵と月経を繰り返していますが、これをコントロールしているのは、主に黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)という2つのホルモンです。このうち黄体ホルモンには大腸のぜんどう運動を抑制する作用があるため、黄体ホルモンの分泌が活発になる排卵から月経までの時期に便秘になりやすいのです。また、妊娠するとこの黄体ホルモンの分泌はますます活発になります。さらにおなかが大きくなると、子宮が腸を圧迫するため、ますます便秘を起こしやすくなります。
女性は男性より筋力が弱く、大腸のぜんどう運動も活発ではありません。また、ダイエットなどによって食事の量も少ないため、便秘がちになります。そして、神経が細やかでストレスを受けやすい人は、自律神経の働きを乱すことにより、便秘へとつながることも多いようです。
<高齢者>
高齢者の便秘には個人差がありますが、生理的な老化現象が原因となっていると考えられます。年をとるとからだを動かすことも少なくなり自然に食事量も減ってきます。また、歯が弱いから、胃腸が弱いからと食事に気をつけるあまり、消化のよいものを食べる傾向があり、食物繊維を摂る量も少なくなってしまいます。それに加えて、しだいに全身の筋力が衰えて神経も鈍くなってきます。そのため大腸のぜんどう運動も弱くなって便意が起こりにくくなってくるのです。
これらを解消するためには、食物繊維の多い食品をやわらかく調理するなど工夫して、便の量を増やすことが大切です。また、便が硬くならないように水分も十分に摂りましょう。
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