毒素(老廃物)について
足つぼには毒素(老廃物)を排出する効果があります。
2.「毒素」「滞り」「硬直」の三角関係
からだには、血液やリンパ液とともに生体エネルギーが流れています。東洋医学論では、これを「気・血・水」といいます。生体エネルギーは、「気」の流れにあたり、血液とリンパ液はそれぞれ、「血」と「水」にあたります。この三つの流れは川の流れと同じで、どこかに滞りができると、そこにヘドロが溜まります。これが毒素となるのです。
「気」の流れは、主に筋肉や腱にそって、あるいは筋肉や腱を流れています。ですから、流れが滞ると、筋肉や腱が硬直します。つまり、からだが硬くなるのです。また、その人の体質や生活環境によって、滞りやすいところが変わるといわれます。したがって、ある人は肩が痛くなり、別の人は腰が痛くなったりします。痛みを伴わなくても、筋肉が硬くなることによって、動きが鈍くなることもあります。
病気の道は内回り 健康の道は外回り |
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排毒・解毒が硬直をほぐし、さらに毒素は解消する |
硬直が毒素を蓄積させ、さらに硬直を生む |
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毒素が硬直を生み、さらに毒素を増やす |
滞りが解消すると排毒・解毒が進み、循環はさらに改善する。 |
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循環が滞ると硬直を生み、さらに停滞する |
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筋肉の硬直をほぐすと、循環機能が改善し、硬直はより解消する |
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